敬うべき人とそうでない人

できるだけ毒を吐かないように批判したいが無理だろう

せっかくブログを作りなおしたのに悲しい

 

目上の人にはなぜ敬意を示さないといけないのか

儒教ではとくに目上の人を敬えというのがある

だけれど福沢諭吉先生はそれを否定している

詳しくは書かないがなぜ孔子儒教を強く広めたかというと

中国の道徳観のなさが原因で共通意識としてあるのが

目上の人や年寄りを敬おうというのであった

 

これが現代日本に則しているかというと

私は絶対にそうではないと言いたい

特に社会や家族関係においてこの目上の人は敬えというのがある

でもこの好きではないが民主主義という共通の意識のある中で

儒教的な目上の人だから敬うというやり方を進めようとする

それは当然だが特に年上で目上の人ほど顕著だと思う

 

僕にとって家族とは互いに協力しあい

住みやすい環境を作っていくことが大事だと思っている

その中で儒教的なやり方というのは合わないだろうと思う

 

祖母と私は不仲な関係にある

それというのも私が神経虚弱のせいで家にいるせいが大きい

儒教的なやり方でいくと私は一番年下にあたり

家の中のヒエラルキーで一番下に当たる

 

諭吉先生が儒教というのを批判したのにもかかわらず

儒教のやり方を推し進める我が家では

私は上の命令に従わないといけないし

目上の人を敬わなければいけない

 

挨拶で私は家族と揉める

家族からすると挨拶は私の方からしないといけない。目下だからだ

だけど私は挨拶とは互いにしあうものになる

それは家族というのが互いの協力で成立させているからだ

 

私自身外から見たらニートであって親の世話を受けて生活している

なので親のいうことは素直に聞くこともあるが

挨拶のように聞けないこともある

なぜ素直に聞くことがあるかというと

家族というのは互いに協力して成立させるものだからだ

 

私が立ちゆかなくなって親の庇護になるのは当然だと考えている

日本は個人主義の国ではなくて家族主義の国だからだ

武田先生が言っていたが個人主義の場合

私という存在は家族の一人ではなく国家の一人にあたる

国家にいて私は生活をできないならば

国家が私を保証しないといけない

 

話を戻す

私にとって祖母は家族との協力をしない異分子になる

家族にとって私が異分子であるように

命令をしないでくれと僕がお願いをしても

祖母は家族で僕は孫だから命令をしていいと考える

 

僕にとって敬う人は敬うに値する行動をとっている人だけだ

父親と母親は僕にとって敬う人になるが

祖母は年をとっただけの邪魔な老人だ

 

間違えてほしくないのは

命令をしなくともお願いをしてくれれば私だって手伝う

それは家族というのが協力して成立させるものだから

助けを請われればもちろん家族として手伝う

だが私にとって祖母は尊敬する人でもないし

家族としての協力を成立させようとも考えていない

 

命令をしないでくれと言ったときの祖母の行動は

ただ謝るだけだった。いつも問題を有耶無耶にする

僕にとって祖母はもはや家族ではなくなっている

 

家族なので協力しあうことはないと思う

挨拶を例にとったので続けて話す

多分僕以外の家族にとって挨拶は僕からするものだと思っている

だけれども挨拶は互いにしあうものだ

別に同時にならなくとも

目が先にあったほうがすればいいと思っている

 

だが祖母と挨拶する場合今までは私が挨拶をする

だが祖母は私が挨拶をしなければ決して挨拶をしない

私が挨拶をしても祖母には聞こえなかった場合

祖母は私に対して絶対に挨拶をしない

互いに挨拶をしあう関係ならばこんなことは起きない

 

話はそれるが社会でも挨拶は重要な問題になると思う

こちらが挨拶をしているのに挨拶をしない人がいると思う

そういう人は極力近寄らないほうがよい

僕は家族同様、礼儀は互いにはらうものだと考えている

礼儀をはらわない人に礼儀をはらう必要がない

極力距離を取れるように努力をするべきだ

礼儀をはらない人に礼儀をはらうことは尊厳を傷つけることになる

 

祖母が私に協力しようとするならば

こちらも家族として仕方なく協力するが

祖母の様子を見るにこの考えから死ぬまで抜け出しそうにないので

私と祖母の関係はずっとこのままだろう

もしかすると家族ともだ

 

これは僕なりに導き出した家族とのつきあい方だ

だけど武田先生の言っていることなかなか合う部分が多いので

社会に出ても通用すると思っている


武田邦彦『現代のコペルニクス』#88「イヤな上司とのつきあい方」

 

それにしても意味がわからないのは

家族とは協力しあうものだと母親から教えられたのに

目上だから敬うべきだというのも母親がいうのだ

支離滅裂だ